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先物取引入門〜知っておきたいメリットとデメリット〜
世界の先物取引の歴史は、 1568年に開設されたロンドン(イギリス)の取引所や 1531年に開設されたアントワープ(ベルギー)の取引所であったといわれています。先物取引の歴史
当初は貿易の中継地として、現物取引が集中的に行われていましたが、商品を規格化することで実際の商品を見ないでも銘柄を指定するだけで標準化された商品が指定でき、製造中や輸送中の商品も取引対象となり、先物取引へと発展していきました。
近代的な商品先物取引が始まったのは、 1730年に江戸幕府が、大阪堂島米相場会所に対し米の先物取引を許可したのをきっかけに、日本での正式な商品先物取引が始まりました。
1730年代当時、日本では年間2,700万石程の米の収穫がありました。そのうち、自家商品や年貢で消費された残りの米(500万石程度)が市場に出回りました。
500万石の約4割(200万石)が大坂で取引されていたと言われ、大阪は米の大市場だったといえます。
江戸時代から始まっている先物取引は、開始当時から米の価格が乱高下することを防ぐ目的で、収穫前に値段を決めておくというプライスリスクのヘッジ機能があったとされ、今もその役割は受け継がれています。